武舞空手:武術 × 芸術 × 日常性 × 創作を一体化

武舞空手の試み

武術を「生きた身体表現」として再定義する試みです。
白鶴拳と少林拳の法理を基盤に、空手型を音楽・舞踊・日常動作と融合させ、誰もが使える護身と心を整える表現を同時に育てます。
闘うためだけでなく、生き抜くための空手、それが武舞空手です。

武は舞となり、舞は護身となる

武舞空手は、武術・芸術・日常をつなぐ新しい空手の体系です。
剛柔流空手と白鶴拳、少林拳の法理として継承しながら、
空手型を音楽、舞踊、作詞作曲、デザイン、日用品護身へと拡張します。
”型”を固定された”形”ではなく、
**状況に応じて変化する“生きた動作”**と捉えます。
護身、高齢者や子どもでも行える動き、そして心を癒し、勇気を与える演武表現、強さと優しさ、実用と美を同時に育て、人生に寄り添う武道を目指します。

武舞空手 十原則

― 行動指針 / The Ten Principles of BUBU KARATE ―


第一原則|型は固定ではなく、生命である

Kata is not fixed form, but living movement.

型とは暗記すべき形ではなく、
呼吸・重心・意識が一体となった生きた動作である。
状況・年齢・身体条件に応じて変化することを良しとする。


第二原則|柔と剛は対立せず、循環する

Softness and hardness circulate, they do not oppose.

白鶴の柔と少林の剛は、どちらかを選ぶものではない。
緩め、締め、流し、止める——
その循環こそが実用と美を生む。


第三原則|武は舞となり、舞は武となる

Martial art becomes dance; dance becomes defense.

動作の美しさは、実用性を損なわない。
舞踊・音楽・演武は、武の本質を曇らせるものではなく、
身体理解を深める手段である。


第四原則|呼吸はすべての技に先立つ

Breath precedes all techniques.

力よりも先に、呼吸を整える。
恐怖・怒り・緊張を制御できない技は、真の武ではない。
呼吸は、技であり、癒しであり、判断力である。


第五原則|日常に武を見出す

Find martial art in everyday life.

傘、カバン、ペン、衣服——
身近なものはすべて、護身の延長である。
特別な道具に依存しない武こそ、
現実に役立つ武道である。


第六原則|弱者を基準に体系を組み立てる

Design the system from the perspective of the vulnerable.

子ども、高齢者、非力な人が使えない技は、
真に優れた技とは言えない。
誰でも使える動きを基準に、空手を再構築する。


第七原則|勝敗よりも、無事を尊ぶ

Value safety over victory.

勝つことより、
傷つかず、壊さず、逃げ切ることを重んじる。
武舞空手の目的は、支配ではなく生存と尊厳の保持である。


第八原則|音と動は心を整えるために使う

Sound and movement are tools to harmonize the mind.

音楽、声、リズムは、
心身を整え、回復させ、前に進ませるためにある。
癒しも、励ましも、武の大切な役割である。


第九原則|創造は継承であり、破壊ではない

Creation is inheritance, not destruction.

伝統を否定せず、形骸化もさせない。
理解した者だけが、創造する資格を持つ。
創作とは、法理を未来へ運ぶ行為である。


第十原則|武は人生に仕える

Martial art serves life.

空手は、競技や舞台のためだけに存在しない。
日々を生き抜き、心を保ち、人と共に在るための道である。
武舞空手は、人生に寄り添う武道である。


KARATEはART(芸術)

テーマ:♪「空手の本質」
*作詞・作曲・イラスト=Mayu

空手道の精神をartで表現
*ベリーダンスの先生でもあるMayuは下北沢にて武芸(martial arts)としての空手を指導中。

空手の型と音楽、ダンス、衣装を融合させた新ジャンルに挑戦


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